2016年12月12日

20161209

昨日の関谷さんとの感動の再会ライブは良い内容だったんじゃないでしょうか。ご来場の方々ありがとうございました!

ベースレスという編成が功を奏したという以上の効果がありましたね。

曲をやっても全員バラバラだけど、曲は進むし動いていく。まさしくモチアン。また動画編集して公開する予定です。

1st
nutty
you go to may head
sokkyo
come sunday

2nd
in a mellow tone
I've got crush on you
till we meet again
come rain or come shine
港が見える丘

自分の性壁でしょうか、どうしても最後の曲はしっとりと終わりたいという流れになりますね。例えばアンコールを願われてもいつもバラッドのテーマだけとかそういう感じでやりたがっているんです。本編にしてもそうなんですけど、中盤に重心を据えて曲順を考慮していますね。


来月はセモ大です。こちらもどうぞよろしくお願いします。
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posted by さだおか at 11:54| 兵庫 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | Live | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月02日

東京日記1

23時過ぎ、梅田から高速バスに乗った。三列シートのアイランド席。ちょうどバスの真ん中でトイレの真ん前だった。「出入りがあると眠れないかもしれない」と思いながら荷物を窓際頭上の棚に上げ、上着を脱いでいたら前の席に座った兄ちゃんが「席倒してもいいですか?」と聞いてきたので「どうぞ」と答えた。このときやっと上着を脱いで、一旦座席に腰を下ろして靴の紐を緩めようとしたところだった。屈もうとしたときに前の座席が倒れてきたので、オッと姿勢を戻すも止まる気配なく、倒せる限界まで倒してきた。

「嘘だろ?」と思いながらややスローモーションに見えた。
「嘘だろ?もう靴ひもも解けないじゃないか」と瞬間的にキレそうになったが。倒していいと許可したのもこちらだが、いくら許可されたからといって万全の姿勢でなく準備中の人間がいるのにフルで倒すか?倒すのか?さっきの「倒していいですか?」って挨拶みたいなもので、こちらとしても「倒していいけど、僕が準備万端になるまでは様子見ながら倒してくれるよね?」という想いで「どうぞ」と答えたわけである。これでは開店準備中のラーメン屋を覗いてきた客が入り口から顔だして「まだ早かったですか?」というので「まだだけど、外は寒いから中で待ってもらっても構いませんよ」と店主が返事したのを聞いて座席に着くなり開店準備を急ぐ店主の背中に向かって「ラーメン!水は!」と言うようなものではなかろうか。

悶々と前の席の男の後頭部を睨みつけながらどうにかこうにか脇腹を攣らせながら靴を脱ぎ、倒れた前の座席の下に置いたカバンの中から音楽プレーヤーをノールックで探しだした。その間目の前の男は煌々と明るい携帯で女だろう相手に「今から梅田でます!楽しみ!」みたいな連絡をラインで取っていた。無表情で。背もたれを全開で倒して。後ろの男に睨まれながら。


バスの待合所でも「お前(ら)どないやねん」ということがあった。

待合所は様々な目的地のバスが絶えず出発しては、どこからか来て、また出発するという非常に活気のある場所で、スタッフの人たちもベンチコートを来つつどのバスが着きました、どのバスが出発5分前ですとか常に何かしらの情報を半ば叫びつつ誘導に勤しんでいた。とはいえ、乗客も能動的且つ自主的に自らが乗るべきバスの情報を聞き分けて正しい行動を取らなければ自分だけじゃなく他人にも迷惑をかける雰囲気だということはひしひしと感じており、手に持ったチケットやスマホの予約画面を始終確認している人が多い。発車5分前になっても来ていない乗客外いる場合はスタッフのスマホやイヤホンに連絡が来るようになっており、その乗客の名前とバスの番号を連呼してくれるということも目の当たりにした。

僕が乗るバスの便の一つ前の便のバスが定刻なのでと続々と出発する中、何度も名前を呼ばれているのに現れない乗客をギリギリまで待つバスがいた。それでももうこれ以上待つと次々と入ってくる他のバスに迷惑がかかるとトランクを閉め、運転手が乗り込もうとしたときに、僕の目の前に立っていた二人の女子大生風の女が「前田(仮名)って私も前田です!え!?このチケットってあのバスですか?」と名前を叫ぶ女性スタッフにかけよりながら聞いた。「あのバスです!急いでください!」と最低限の返事のみでバスの方向を向き、乗客がいたことをバスの前にいたスタッフに示した。間一髪で乗れたのだが、じゃあ一体その女たちはすぐ目の前で発狂寸前に叫んでいたあのスタッフの声はどう届いていたのか、また自分の乗るべきバスの番号や時間をどうしてもっと入念に確認しないのかと不思議でしょうがなかった。待っている間の彼女たちは他愛もない話をしている風で、バス乗り過ごしたら予定おじゃんやもんね!という緊張感に欠けていたのは明らかだった。

どういう気持ちやねん!?という気持ちになった夜だった。


そしてバスは走り出し、自分の背もたれも倒したことで多少のスペースも生まれたので、どうにか深夜バスに対する体勢を整えたのだった。

その後何事もなくバスは東京を目指した。明けて朝、町田が最初の降り場で前の座席の男が急いで荷物を手に降りて行ったが、案の定倒した座席を戻すことなく降りて行ったのだった。またも怒りに震えながら体をよじって操作バーを引いて戻していたら、忘れ物の確認に懐中電灯を手に男が戻ってきた。「あれーあれー」と小声で独り言を言いながら何かを探していた。

午前9時過ぎ。定刻より少し遅れて新宿南口のバスターミナルに着いたのだった。


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posted by さだおか at 10:07| 兵庫 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月01日

12月以降のスケジュール!

あと一ヶ月で今年も終わり。早いです。こんな早さだとすぐお爺ちゃんになってしまいそうですが、ライブ頑張りますので見に来てください!だって今しかないもんね!


12月


6日(火)北野 BASIN STREET ヴォーカルジャムセッション
高橋俊男Piano 泉正浩Bass 定岡弘将Drums
開場19時 開演19時半
¥1,500
http://www.basin-st.com/



自主企画!
9日(金)神戸 BIG APPLE
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関谷友加里Piano 當村邦明Tsax 定岡弘将Drums
開場19時 開演19時半
¥2,300 予約¥2,000
http://www.geocities.jp/kbigapple/





自主企画!
11日(日)春日野道 のぞみ青果 AFTERNOON JAZZ LIVE
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横尾昌二郎Tp 浅井良将Asax 武村一輝Bass 定岡弘将Drums
開場14時 開演14時半 終演予定16時半過ぎ
¥1,500
http://kasuganomichi.com/nozomiseika
セカンドセットにはセッションタイムがあります!楽器持参でぜひ!電子ピアノ、ギターアンプもあります!





18日(日)北野 SONE 昼ソネ
西田仁piano 坂崎拓也bass 定岡弘将drums 高橋リエvocal
開場13時半 開演14時 
1,000円1ドリンク付き
http://kobe-sone.com/



自主企画!
21日六甲 神戸ALWAYS PLAY JAZZ STANDARDS LIKE A SOKKYO
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當村邦明Tsax 薮下学Guitar 井上歩Bass 定岡弘将Drums
開場19時 開演19時半
¥2,500 予約¥2,000 学生1,000
http://always-kobe.net/





22日神戸 BASIN STREET Xmasスペシャルライブ
小柳淳子Vocal 中山瞳Piano 坂田慶治bass 定岡弘将Drums
開場19時 開演19時半
2000円



27日(火)三宮旧居留地 100BANホール
ジャムセッション
高橋俊夫piano 泉正浩bass 定岡弘将drums
開場19時半頃 開演20時 終演22時頃
1500円
http://www.100ban.jp/studio/index/






1月


3日(火)北野 BASIN STREET ヴォーカルジャムセッション
高橋俊男Piano 泉正浩Bass 定岡弘将Drums
開場19時 開演19時半
¥1,500
http://www.basin-st.com/



13日(金)明石POCHI CYNDIカルテット
CYNDI vo 高橋俊男pf 泉正浩ba 定岡弘将drums
1st 19:30 2nd 20:40 3rd 21:50
¥2,600
http://www.pochi-live.com/




自主企画
15日(日)春日野道 ギャラリー神戸天昇堂
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sketch
定岡弘将ds 野津昌太郎gt
開場19時 開演19時半 
投げ銭制
飲食物の提供はありません。持ち込み可。差し入れは大歓迎!




自主企画
1月16日(月)元町 cafe萬屋宗兵衛
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定岡弘将ds 浅井良将as 野津昌太郎gt 石川翔太ba
開場19時 開演19時半
当日2,300円 予約2,000円 学生1,500円
http://www.soubei.co/





22日(日)明石POCHI スペシャルジャムセッション
高橋俊男Piano 泉正浩Bass 定岡弘将Drums
開場18時半 開演19時
¥1860
http://www.pochi-live.com/



24日(火)三宮旧居留地 100BANホール
ジャムセッション
高橋俊夫piano 泉正浩bass 定岡弘将drums
開場19時半頃 開演20時 終演22時頃
1500円
http://www.100ban.jp/studio/index/



リーダーバンド再始動!!!
31日神戸 BIG APPLE SEMODAI
semodai.jpg
當村邦明Tsax 関谷友加里Piano 畠山令Bass
開場19時 開演19時半 
¥2,500 予約¥2,000
http://www.geocities.jp/kbigapple/
セモ大復活です。約二年ぶりのライブ。ぜひ。





東京再訪!
2月22日(水)下北沢apollo
KYO-SHIN
野津昌太郎guitar 定岡弘将drums 加藤一平guitar
開場19時 開演20時 
投げ銭
posted by さだおか at 10:32| 兵庫 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | schedule | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月29日

セモ大音源編集も佳境っつーか、sokkyo sideは佳境だけどもmonk sideはというと・・・。

朝から決断の連続である。そう、ミックスダウンとは決断である。

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小窓を数ミリだけ開けて、そこから吹き込む空気のピューという音を録っては被せ、そして消しては風呂場の換気扇の音を録っては被せ、またも消してして、水道管やらコンセントやらとにかく音が鳴りそうなものにマイクをあてまくってようやくたどり着いたのが冷蔵庫の後ろから出るノイズだった。

というのも、弱音的即興というかsketch的というか、とにかく微細な音だけで一曲作っていて、どうもその楽音だけではとりとめがなさすぎてダメだということで対位させる音をと考えて阿佐ヶ谷駅周辺で環境音を撮ったのだけど、結局そうなると音場が室外ということになってしまって、この曲はそういうつもりでは作っていないということで即ボツしたんですけどね・・・。

で、冷蔵庫のノイズがバッチリでしたね。ええ。

そしてもう一曲。ベースと声をバラバラに録ったものを一からチマチマと組み立てるんだけど、声のパーツが多すぎて「とにかくまずは適当に置いていって良ければ残して変なら動かす作戦」をここ一週間ほどこの作業ばかりしている。そして昨日くらいから骨格が出来てきて、「これひょっとするとアレやな。録音の前に目標に掲げてたビョークのメダラの何かしらにはなりかけとるな」と感触というか確信というか感じている。そう、ベースが要らないのだ。声のパーツが散漫としすぎているから、ベースを骨格に肉付けするかのように声のパーツを配置していってたらそれがもう骨と肉と両方になっていたっていう感じである。

ベース消しちまうかどうか、これ結構な決断です。とはいえ、消すのはいつでも簡単に出来るから、目下のところはベースをミュートして編集作業をしているという感じですがね。

録る前に参考にしていたのが、メダラとマイルスのテオマセロとの共作で、それが一年半ほど編集してきてようやく結実しつつあるということだろうか。

録って音調整してるだけじゃなくて、まず完全に解体して個々の楽器の音を一つ一つ組み合わせて新しい曲として組み立て直しているから時間がかかっているのだ!と強く自分に言い聞かせながら年内には音源編集終了させたいと思っている。
posted by さだおか at 12:15| 兵庫 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | セロニアスモンク大学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月23日

2016年11月21日

apolloでの音源の一部を公開しています。



一部が各人のソロで、二部がトリオでの演奏でした。一部のソロを公開しています。格好いいと思うので是非聞いてみて下さい。
posted by さだおか at 21:06| 兵庫 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | Live | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月18日

無事に生きて帰ってこれた。

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春日野道に帰ってきた。

アポロは素晴らしいお店でしたね。店主と出演してきた音楽家と足を運ぶお客さんたちが醸成した個性的且つ盤石といった音場で、はじめましてーと店内に入って挨拶した瞬間にいつも来てるかのような安心感がありました。まるでそう、ビッグアップルやライラのような感じで当然気負いもなく、また移動の疲れも新宿の露天風呂のジャグジーで癒していたので体力精神力共に通常もしくは通常以上でやれたと思います。

二日目は中央線をひたすら歩いて撮影。前日お客さんのSさんに高円寺が良いと聞いていたけど、実際に吉祥寺までの各駅を歩きましたがダントツで高円寺が写欲は湧きました。写真撮ったり、中学校から漏れてくる昼食の賑わいを録音したりと充実と安寧の時間でした。

また後日写真を嫌というほどの枚数をあげるんで、ぜひ見てくださいね。アポロでの1stがソロだったんで、そっちの音源もあげようかなと思っています。帰りの道中で録音確認しましたが「煩悩は冷凍していいちこのオンザロックでやるといい」と叫んでました。我ながらアホではありますが、そちらもまたどうぞー。

また来年も東京で野津と加藤一平さんとやる予定ですので、どうぞよろしくお願いしますー。
posted by さだおか at 09:44| 兵庫 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月15日

31歳になって初めてのライブ。

13日は誕生日でした。とはいえ特別なことはなにも出来ず、ひたすらに年内音源編集終了を掲げたセモ大の音源編集です。

何が悲しくて誕生日の夜に万代の三割引きの総菜とタコさんウインナーで缶ビールを吞むのでしょうか。ウインナーをタコさんに細工したあたりがせめてもの抵抗であり、ささやかなお祝いだったのでしょう。余計に泣けるぜ!

このFBでも誕生日に関するメッセージをたくさんの方々にいただき、誠に恐縮ではありますが、ありがとうございました。頂いた方々には後日改めて余裕のあるときに返事を書きたいと思います。

携帯の方には野津から「おめ お湯割り始めました」とのメールがあり、母親の方からは「新米入りました。送りますか?」とメールを貰いました。いまだに新米に関しては消化し切れんので返事は出していません。

そして缶ビール飲みながら曲順を色々と試している作業中に妹から着信があり、「ほらはよ、ほら!」と強めに促されてハッピーバースデーを姪が歌ってくれました。こんな日に何をしてんだ!?と、実家に帰りたくなりました。



そして明日は下北沢APOLLOにてライブであります。深夜バスで向かうのでそろそろ出なければならないのですが、今日とてミックスダウンです。調子に乗ってボリューム上げるとすぐにクリッピングするので、半泣きでやってます。誰や!?ごっつ小さい音から急にごっつ大きい音で叩く奴は!全部全部お前のその性癖で今の僕は非常に迷惑している!

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KYO-SHIN
野津昌太郎Guitar 定岡弘将Drums 加藤一平Guitar
START20:00 投げ銭制
http://ameblo.jp/430416apollo/

二月に初演したこの組み合わせ、面白く楽しく格好良かったので再演です。ぜひぜひお越しください。即興主体ですがそんなもの関係ない二人との集中漲る時間です。

春日野道の自宅に戻るまでネットからは断絶です。カメラと音楽と立ち食い蕎麦に集中してきます。


ご清聴ありがとうございました。
posted by さだおか at 19:45| 兵庫 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | Live | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月03日

スケジュール更新です!

ここ数日木枯らしのような強い風が吹いている。鉄のように冷たい冷たい風。言うなれば鉄風。鋭くて皮膚が切れそうな気がする。今月は僕の誕生日があるので、コンビニ等で自分の誕生日と同じ消費期限賞味期限のものを見るたびに「おめでとう」と言われてるような気がするのだ。そして同時にその日に近づけば近づくほどにその数字の並びを目にする機会が減っていって、また来年か・・・、と気が遠くなるのである。


今月は少なめですが、東京の下北沢にライブしに行きますので関東方面の方々、お待ちしております!




11月


1日(火)北野 BASIN STREET ヴォーカルジャムセッション
高橋俊男Piano 泉正浩Bass 定岡弘将Drums
開場19時 開演19時半
¥1,500
http://www.basin-st.com/

長年お世話になっているベイズんセッションには毎月第一火曜日のみの出演となりました。少ないチャンスです。宜しくお願い致します。




自主企画!
11月16日(水)東京 下北沢アポロ
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KYO-SHIN
野津昌太郎Guitar 定岡弘将Drums 加藤一平Guitar
START20:00 投げ銭制
http://ameblo.jp/430416apollo/


二月に初演したこの組み合わせ、面白く楽しく格好良かったので再演です。ぜひぜひお越しください。即興主体ですがそんなもの関係ない二人との集中漲る時間です。僕自身楽しみな夜です。



22日(火)三宮旧居留地 100BANホール
ジャムセッション
高橋俊夫piano 泉正浩bass 定岡弘将drums
開場19時半頃 開演20時 終演22時頃
1500円
http://www.100ban.jp/studio/index/

10月から毎月第四火曜日はこちらでセッションホストをさせてもらえることになりました。どしどしお越しください。





24日(木)北野 BASIN STREET 石川翔太TRIO
石川翔太Bass 西田仁Piano 定岡弘将Drums
開場19時 開演19時半
¥1,500
http://www.basin-st.com/




27日(日)明石POCHI スペシャルジャムセッション
高橋俊男Piano 泉正浩Bass 定岡弘将Drums
開場18時半 開演19時
¥1860
http://www.pochi-live.com/

奇数月の第四日曜日はPOCHIさんにてセッションホストをつとめさせてもらっています!楽しいセッションです!是非!




12月



6日(火)北野 BASIN STREET ヴォーカルジャムセッション
高橋俊男Piano 泉正浩Bass 定岡弘将Drums
開場19時 開演19時半
¥1,500
http://www.basin-st.com/

自主企画!
9日(金)神戸 BIG APPLE

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関谷友加里Piano 當村邦明Tsax 定岡弘将Drums
開場19時 開演19時半
¥2,300 予約¥2,000
http://www.geocities.jp/kbigapple/





自主企画!
11日(日)春日野道 のぞみ青果 AFTERNOON JAZZ LIVE
スキャン 3.jpg
横尾昌二郎Tp 浅井良将Asax 武村一輝Bass 定岡弘将Drums
開場14時 開演14時半 終演予定16時半過ぎ
¥1,500
http://kasuganomichi.com/nozomiseika
セカンドセットにはセッションタイムがあります!楽器持参でぜひ!電子ピアノ、ギターアンプもあります!





18日(日)北野 SONE 昼ソネ
メンバー等詳細未定 分かり次第更新します。
http://kobe-sone.com/



自主企画!
21日六甲 神戸ALWAYS PLAY JAZZ STANDARDS LIKE A SOKKYO
スキャン 1(1).jpg
當村邦明Tsax 薮下学Guitar 井上歩Bass 定岡弘将Drums
開場19時 開演19時半
¥2,500 予約¥2,000 学生1,000
http://always-kobe.net/





22日神戸 BASIN STREET Xmasスペシャルライブ
小柳淳子Vocal 中山瞳Piano ベース未定 定岡弘将Drums
料金は未定 



27日(火)三宮旧居留地 100BANホール
ジャムセッション
高橋俊夫piano 泉正浩bass 定岡弘将drums
開場19時半頃 開演20時 終演22時頃
1500円
http://www.100ban.jp/studio/index/






1月


3日(火)北野 BASIN STREET ヴォーカルジャムセッション
高橋俊男Piano 泉正浩Bass 定岡弘将Drums
開場19時 開演19時半
¥1,500
http://www.basin-st.com/



13日(金)明石POCHI CYNDIカルテット
CYNDI vo 高橋俊男pf 泉正浩ba
1st 19:30 2nd 20:40 3rd 21:50
¥2,600
http://www.pochi-live.com/



22日(日)明石POCHI スペシャルジャムセッション
高橋俊男Piano 泉正浩Bass 定岡弘将Drums
開場18時半 開演19時
¥1860
http://www.pochi-live.com/


24日(火)三宮旧居留地 100BANホール
ジャムセッション
高橋俊夫piano 泉正浩bass 定岡弘将drums
開場19時半頃 開演20時 終演22時頃
1500円
http://www.100ban.jp/studio/index/



31日神戸 BIG APPLE SEMODAI
當村邦明Tsax 関谷友加里Piano 畠山令Bass
開場19時 開演19時半 
¥2,500 予約¥2,000
http://www.geocities.jp/kbigapple/
セモ大復活です。約二年ぶりのライブ。ぜひ。
posted by さだおか at 20:39| 兵庫 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | schedule | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月25日

天狗の鼻は二度折れる 本文公開5終

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 嘘みたいに長い時間を俺はここで眠って過ごしていたみたいだ。見た事もない鳥が空を飛び。見た事もない植物が森を構成している。寝転がったままいたからだろう、体が一切動かない。それでも眼球の動く範囲の世界をどうにかとらえようと頑張ったが、ごく短い時間ですらひどく疲れ、諦め、昼と夜とが同居する空を見上げていた。
 眠っている頃に見たあの夢は、本当に夢だったのだろうか。あの長い夢は、遥か昔の言葉で言うのならば「輪廻」というものだったのかもしれないと、声には出さず、意識の中でその言葉を発した時、涙が流れ出た。
「ここが無間の果てじゃないのか?」
「俺がそれに辿り着く事は出来ないのか?」
「俺は死ぬ事も出来ないのか?」
 後悔、疑問、憤り、羨望、その他人間の持ちうる、あらゆる感情が、その涙の正体だった。その涙が顔を伝い、大地にしずくその時に、空に同居する昼と夜が撹拌を始め、森に棲む様々な生き物が蠢き騒ぎ、変体し、その一切がことごとく虚無を貫き、新世界だったはずの場所は、果ての見えない荒涼とした砂漠となり果てた。そしてようやく、涙は枯れた。それなのに、それなのに、俺は未だに体を動かせず、ただ空を見つめるだけで、ただただ流れる時を弄び続けるだけの自らを顧みる術すらない。例えあったとしても、何かしらの感情が肥大化するだけで、救われるはずの明日の自分を想像する事すら苦々しい。「雨さえ降ってくれれば」と何度思っただろう。歩き続けていた時のような灼熱の日々はないが、漠然とした不安が精神を磨り減らしていた。

 やっと体が動くようになり、周囲の光景を確認すればするほどに、そのありさまとは裏腹に精神が妙に静まりかえっていった。「何もない」そんな現実味のない状況を、一切の不安もなく、ただただ受け入れられる精神を俺はいつしか手に入れていた。「死ぬ事はない、出来ない」とあの時に想ったからだろう。大袈裟に言うのなら、死ぬ事がない以上、生きるしかない。いや、生き続けるしかない。しかし、「死」という一つの終わりがない以上、生きるという事の実感も、その生命が有する時間や、それ自体に執着する事もないと断言できる。かといって、一切の事がどうでもいいと自棄になる事もない。いや、そんな感情は何度となく取り出しては仕舞う事を繰り返している内に意味は磨耗し、ただの癖になってしまう。

今日は何かしたか?
昨日は何があったのか?
明日は何をすべきなのか?

 そんな事はもう、どうでも良い。俺は生きている。それだけで十分だ。いや、もしかしたら俺は生きていないのかもしれない。俺以外の誰かの記憶や妄想の中の存在でしかないかもしれない。しかし、俺には目の前の世界が広がっている。例え、そこに自分以外の何物も存在していなくても、俺には目の前の世界が確かにある。俺には俺の目に映るだけが全てなのだ。ようやく今そう思えるようになれた。歩き続けていた頃には、辿り着く場所もあてもないままに足を動かし続けていたあの時も今も、俺のいる世界は実は何一つ変わっていないのかもしれない。俺の容姿風貌が人から天狗に変わろうとも、また天狗から人に変わろうとも、俺が立つ世界にとっては、何一つの変化でも何でもないのだろう。
もう何年も何十年も何も口にしていない。最後に感じた空腹を満たしたのは、水溜りの水と泥だった。それも遥か昔。今の俺の体を流れる血は何で出来ているのだろう?そんな事をふと思った時に、喉が急に渇き、空腹を感じた。堪らず足元の砂を掴み、飲み込んだが直ぐに体から流れ出た。空しい感触だった。流す涙や、揺れる心だけでなく、体を構成する為の何かすら必要でない事が分かった。だからこそ、あの泥水の味をまた味わいたい。人間だった俺と、天狗になった俺とを繋ぎたいと思ったと同時に俺の手は鼻をへし折ってもぎ取り、砂に埋めていた。特に意図があったわけではないが、反射的にそんな事をしていた。雨が降り、水が溜まり、そこで手にした蓮根を、また砂に埋める事でそこにまた水溜りが出来るような気がした。別に祈れば報われるとは全く思わないが、そうせずにはいられなかった。そして、数千年という想像も出来ない長い時間が過ぎていった。

真っ暗な道を、出来れば真っ直ぐ歩きたい。でも、勘だけではそうはいかない。明かりで照らさなければ、足元もろくに見えないのに、何とか自力で歩もうとするが、恐怖と不安で全く足が前に出ない。仕方がないので心の中の欲という欲を燃やし、提灯の代わりにでもして行こうと思う。それでも真っ直ぐ歩く自信はない。さらに欲を燃やし、提灯ををひと回りもふた回りも大きくしてみる。明かりは強くなり、道も遠くまで見えるようになった。しかし、まだ、もっと、遠くまで見たいと思う。さらに欲を燃やす。さらに視界は広がる。それでも、まだ・・・。
 恐怖や不安を拭う為ではない。「余裕が欲しい」とでも言えば良いのか、今の現状に不満があるわけでもないのに、そんな事を繰り返し、自分が今立っている世界全てを知ったような気にならなければ、自分がただ立っている事すら見失ってしまう。そして、燃やし続ける欲もとめどなく溢れて来る。求めれば求めるほど、望めば望むほど、露骨に、大胆に、狡猾に、剥き出しの生命から滴る血が尽き果てるまで、肥大し、身を滅ぼす。何かと比べたり、理想を想い描いたり、これからの行く末を案じたりと、それらが全て欲の餌になる。自分の可能性を想像する尽きない欲こそが、自らの未来を屠るといっても良いだろう。それを知りつつ私は、欲を燃やし続け、まだ一歩も足を進めずにここに立ち尽くしている。
 静寂に耳を澄まし、逆流する生命の確信を疑い、風塵と化した一切を目を瞑る事で忘却し、呼吸する余白を泥と灰で塗りたくる。網膜、脳みそ、骨、足の裏の皮膚、今を感じる全ての機能よ、我を忘れよ。そしてまた会おう、輪廻を外れた恒久の命がたゆたい、纏綿し続けるのならば。

posted by さだおか at 16:41| 兵庫 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | Live | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする