2020年02月24日

貪るように。読書記02

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先週はこの二冊だけでなく、「隠蔽捜査5宰領」のほか、横溝正史の全集の中の読み落としていた金田一物の「女怪」と「鴉」を読んだ。まったく活字中毒者の日々である。


今野敏さんの著作は多少失礼な言い方になるが、サクッと読めるのである。一方の黒川作品に比べ読書の負担がないのでさくさくっと読める。叙述トリックは一切ないので、多少の読み飛ばしも可能なので、読んでいて少しでもダレたら読み飛ばしていく。そんな強引な読み方をしても登場人物が強靭なので物語としての背骨は曲がらない。その点で柔軟な作者だなぁと思っている。





「喧嘩」の方は前回の読書記で書いた「破門」の続編である。実はこれを読む前に三作目となる「暗礁」も読了しているが、日常的忙殺で書き落としていた。

とはいえやはり二作目の「国家」が話の筋としてはベスト、全体的な出来としては五作目の「破門」が脂が乗っていると思う。さすがは直木賞作品。

大阪での仕事となると往復で一時間半以上かかるので、そこで結構な量の読書が出来るので嬉しいが、神戸でとなると2,3分しか電車に乗らないので少し寂しい。
posted by さだおか at 19:40| 兵庫 ☀| Comment(0) | 読書記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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