2017年07月12日

葭葉、定岡対談 その5 終わり

全五回に分けてお送りしました、葭葉愛子さんとの対談ですが、今回の記事を持って終了です。


最初に裏話をしておきますと、これは一時間半ほど喋って一旦録音機を止めた後にまたちょっと使えそうだなと思って喋りながらRECボタンを押したっていう部分でして。さらに言いますと、文字起こしを最初にやった部分でもあるんです。ですので、文体が他のよりも稚拙かなという点も見受けられるし、そういうタイミングで録音したから内容もあんまりないんですが、まぁ出しちゃえと。


今回の対談に限らず、今までに何人かの人とこういう企画しましたが、その中で多くの人が、喋った言葉が文字になったときに言葉の意味や含みが変わって捉えられてしまう、ということを仰いました。葭葉さんも然り。ですので、その点で修正や加筆はしましたが、これは僕にとっては不本意というか、「そんなことないだろうに」と思いました。


言葉は嘘をつくためにある。言葉を信用してはいけない。それは文字も然り。


といった思想が僕にはあるからであります。


このブログでたまに駄文を披露する際にもその点は肝に銘じています。だから、文章を読んでそれが真実であり事実であるという純粋な解釈をするような人が要るわけがない!という信念から虚日記や以前書いていたdiaryのようにフィクション丸出しの日記を書いたりしたわけです。


まぁ今回だけこんなにも枕が長くなっているのはそういった気持ちを吐き出さずには間尺に合わない気持ちがあったからでしょうね。たかが文字(言葉)、されど文字(言葉)。それも分かる。それも分かるが、そんなこたぁ分かりたくない自分がいる。そんな自分を哀れだなと思うが誇りにも思う。そういう白黒はっきりさせた心情なんて一日の内一秒もないでしょう。


何が言いたいのか。


誤解が生じるのは仕方がない。ただ、ミスリードさせてはなるまいかと少なからず文章力があると自負している以上は、それは肝に銘じている。


長々と失礼。さささ。最後の一回、お楽しみくださいませ。






定岡 対バン企画は葭葉さんの次は小倉(直也)君のバンドに頼んでて、それを人に言うたびに、ま、全員が全員じゃないけど、カラー違いすぎるんとちゃうん?って。

葭葉 
 ハハハ。

定岡  葭葉さんにしろ小倉君にしろあんたらと違いすぎるやろと(笑)

葭葉  でも似てるのなくないですか(笑)

定岡  ないですよねぇ。

葭葉  松本有加さんとか、わりと良い方向に歩み寄れるかも。弾き語りですけど。

定岡  あー有加ちゃんかぁ。(※1)僕はあえてやってるから・・・分かってこう、違うのとやらないと面白くないし。
お互いになかなか出会えない人たちだったりするわけやからぁ。だったらもう現場を作っちゃえっ て。それと対バンっていうのがもうちょっと色んなところで増えたら良いなぁと。

葭葉  確かに。

定岡  ギャランティーというか、チャージバックの問題があるのはあるんだけど・・・。

葭葉  でもやっぱり一日に二つのバンドが聴けるっていうのはお客さんにとってプラスなことですよね。

定岡  たとえば葭葉さんのバンドのお客さんとセモ大のお客さんがそれぞれ違う可能性もあるわけだから、そこで、こんなバンドもいるんだなって思う人もいたら、これは自分はダメやなって思う人もいるわけで。選択肢をもっと増やしていかないと、でも今はそれを店がなかなか企画できないから、ギャランティーを払うっていう問題もあるからそこはもうミュージシャン側が動いて、あとはそれに応えてくれるお店と協力して、こんな企画やりたいんですけど?やってください!っていうのをもっとねぇ。

葭葉
  うんうん。

定岡  だからプロデュース能力のあるミュージシャンとかが動き回ってくれると、今より少しよくはなるのかなぁって。

葭葉
  そうですね。

定岡  あと二十代半ばくらいの若いミュージシャンが出てきてはいるんだけど、面白いのかな面白くないのかなってやっぱり思ってて、それを見てみたいから次の対バンはその年代の人にお願いしたんですけど。

葭葉  なるほど。だってわかんないですよね、若い人たちが今何をしてるのかって。

定岡  そうそうそう。噂には聞くけど、かと言ってお金払ってまで見たいかっていうと・・・んー。最後まで見てられないかもしれないなぁ。ジャムセッション行っても人の演奏聴かずに本読んだりしてしまうから(※2)。 で、逆に言うと彼らも僕たちにそう思ってて、たぶん広瀬さんとかは大好きやからあれやけど、なかなか出会わないミュージシャンだから印象と実際がどれだけズレてるのかを示したいなぁと。それもありますね。

葭葉  周りの評価とかも皆それぞれやからあんまりあてにならないけど。

定岡  ま、噂でね。

葭葉
  私は失礼かもしれないけど、セモ大さんの強烈なインパクトに比べるとだいぶ浮くかもしれないけど、なるべく寄り添えるように頑張ります(笑)

定岡  いやいや、寄り添わなくていいんで(笑)

葭葉  もちろんカラーは出しつつですけど、あんまり守りには入らないようにしようかなと思います。でもそこに面白さはあると思いますし。

定岡
  いやー、何をされても我々はもうやれることしか・・・ね(笑)

葭葉  ふふふ。

定岡  あと、創徳庵は音量の条件があって、普段より気持ち小さめでっていうことは言われまし
たね。

葭葉
  なんかサックスの爆音がダメって聞いたことあるようなないような。

定岡  ドラムじゃなくてサックス?なんでやろ。でも音がキレイなハコやからダイナミクスレンジは下を作れれば自由にやりようがあるんじゃないかなと。

葭葉  うんうん。

定岡  そんなことよりも僕たちが一番懸念してることは入り時間が早いっていう(笑)

葭葉  え、入り時間何時でしたっけ!?

定岡  逆リハでするから・・・僕らが11時前とかかな?だから畠山さんが来ない可能性があるっ
ていう。で、来てたとしても明らかに暗いっていう(笑)

葭葉  でもバンドでできあがってたら、リハーサルもパッでいいかもしれないですけど。

定岡  いや僕はリハしますよぉ!即興演奏でもリハしないと気が済まないっていう性分なんでねぇ。ま、でもそこだけかな。じゃ今日は以上で!

葭葉  え!?あ、宜しくお願いしますー(笑)


※1  無論、本人に対してこんな呼び方をしたことはない。あの〜、初対面でも平気で下の名前を呼ぶ人っていますよね。僕、そういう人は全く信用できないです。男であれ女であれ。あと年齢が分かった瞬間に足を崩して胡坐かいたような喋り方をする人もダメ。だから逆に言うと、仕事上の付き合いの人とする敬語だけのやり取りが僕は好きなんだな。せめて胡坐かいてもいいけど、その土俵はお前の土俵じゃないぞってことを自覚したそれなら美しいなと感じるけどね。閑話休題。で、井川遥は癒し系。松本有加は癒し。「ひとりごと」Amazonでも購入可能です。

※2  何様だよって発言してんなーと録音聞いて反省。下手なことばっか言ってると友達も後輩も失くすよ!って心の中の浅倉南にいつも叱られている。といっても浅倉南はそんなに好きではない。夏になると「H2」が読みたくなるのは僕だけでしょうか?数年前に全巻手放したけどまた買ってしまいそうになっている。僕は春華ちゃん派。あのエンディング好きなんだよなぁ。

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posted by さだおか at 09:29| 兵庫 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | セロニアスモンク大学 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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