2016年09月24日

20160924 赤瀬川。

現在、最も尊敬している人はこの人だ。はっきりいって憧れている、といっても過言ではない。

IMG_4023.JPG

この人の文章は読み手に語るように書かれていると思う。そんな文章書ける人は他に知らない。それは上手い下手のそれでなく、手法として独特であるというという点で他には知らない。

あとやはりユーモアへの距離感も特筆すべきだろう。とても品がある。かといってそれが「品格」かというと、いやいやそんなもの、とはにかみながら「格」の字をこともなげに取り払ってしまう。その軽やかさというか、飄々とした様子にさらに「品」という文字のフォントは太く大きくなる。「粋」とも違うが、位相としては品と粋との間にいてる感じだ。

先に書いた軽やかさは芸術に関しても然り。無論トマソンなんてその最たる点ではなかろうか。

そしてとても恐い。恐ろしく恐ろしい。これは自論みたいなものだが、一見して優しい人はとても恐い。しかい、恐い人が優しいかというとそれは違うだろう。ニュアンスとしては「タダより高いものはない」という感じだろうか。いや、違うか。

僕の中で森山大道氏と赤瀬川さんはかなり近い印象である。語り口や質感はさらっとしていて優しいが、その内面は武骨で、鮮烈な理念が一本通っている。こちらが甘えようとすると、抱きしめるように突き放す。そういうことを極めて無感情にやってのけそうだから恐いのかもしれません。そう。内面は冷徹というか。

写真に関しても面白い人です。
posted by さだおか at 13:20| 兵庫 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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