2014年10月17日

REVURE 20141017

新規格です。おっと、新企画です!

週刊DAILYに次ぐ新企画は「REVURE」。そう、レヴルュゥーです。ま、英語でいうとREVIEWでレビューなんですが、ここはフランス語の方がビシッと決まるかなと・・・違うか。まぁでもレビューっていう響きより、レヴルュゥーの方が意味が分かんなくていいかなと思い、REVUREにしました。それにREVIEWっていうとGLAYのアルバムとかぶっちゃうんで、あれは僕が小学生の時に買った思い入れのあるCDですので、そこは礼儀というか聖域というか、今回は避けとこうという判断です。なんのこっちゃ。

で、この企画も可能な限り週刊モノにしたいなと思っていますが、批評ですので多少なりとも自分が影響を受けたとか血肉になったものを取り上げてREVUREしていきたいと思いますが、書くのが僕なのでそのモノの良し悪しや内容を云々いうつもりは毛頭ありません。その点でREVUREとしての大半の機能を自ら進んで放棄しているわけなんですがー(笑)。取り上げるのはCDや本や映画と問わず、目や耳や鼻や口から脳に情報を伝達可能なものなら何でも取り上げていこうと思います。枕とか靴下とか横断歩道とか中華料理屋の割り箸のフォントとか、とにかく五感で感じられるものは何でも!時には第六感で感じちゃうものも批評していっちゃえっていうフリースタイルなレビュー、おっと、レヴルュゥーにしようと思います。

DAILYもそうなんですが、最近のこのブログはあんまり面白くないなぁと感じていまして、それは内容がというか文章自体が書いてても面白くない上に、特に書くこともないという状態で一年近くいるんですが、それでも何とか面白いものをと思っていますがこうも冷たい風が吹くような時季になりますと準備運動を抜きには運動禁止って感じでしょう?その準備運動というかリハビリとしてこういう企画を自分に対して打ち出してゴーサインもらって書いて読んで読ませてってのを、それこそとめどなくやらないと辞めちゃいそうなんでね(笑)。そういうわけで自分を鼓舞するっていう意味と、文章での表現力の向上のみを目標に書き綴っていきたいと思います!

記念すべき最初に取り上げるモノは・・・男の中の男の子であり、男の子の中の男、ジャストザオトコ!男の墓場プロダクション代表、杉作J太郎さんの著作「杉作J太郎がかんがえたこと」であります!はい、パチパチ〜。

※一応どんなモノなのかと分かるように写真なり何かのURLなり貼っていこうと思いますが、あくまでも分かるためだけのものですので批評とは別物と思ってください。


何度も読み返している。何度も何度も読み返しているような気がするが、実際は三回ほどしか全部を通しては読んではいないような気もする。
杉作さんは40代(この本の最初らへん当時)の男が声に出すようなことじゃないことを声に出す。それは自分が幼い頃ハートに絵に描いたような大人はいないということをさめざめとして夜空に訴えかけるようなものなのかもしれないなと、杉作さんの文章を読むと思うのである。

杉作さんは夜空である。大きく暗い。しかし綺麗なお星様が点々ときらめいていて、お月様も日によって時によってさまざまな表情と輪郭で漂っている。薄っすらと太陽が見えるときもある。
夜空はそのすべてを受け止め包みつつ、確実な一線を引く。
「俺とお前は、俺とお前くらい違うんだ」と。
しかしそれも顔に出したり口にしたりは絶対にしない。多分。その「多分」というところに男としての悲哀と滾る想いがあるような気がする。「俺だって爆発するぞ、いつかはな!」みたいな。そういう脅迫めいたことを表情や気配で感じさせようとしていても、0.1秒後には「なんてね(笑)」と自分をはぐらかす。その積み重ねが印象となり、あのダメなおじさんとして100点のルックスをキープオンしているのかもしれないなと僕は思うのである。

いい歳してからアニメにハマったり、映画を作ったりと、自分で自分をどんどん分からなくしていってるようにしか思えない杉作さんの動向を見ている限り、ダメで元々、うまくいってる奴はその内痛い目を見るだろうけど、どっち道自分には関係ないのだ、そうなのだ。と、諦観というか諦めというか期待には相応の不満と不安と虚無があるんだよと教えられているような気もするが、当の杉作さんはしょうもない下ネタと金がないとばかり口にする50代になっていった。

何度も何度も何度もこれを読み返す理由はただただあとがきが読みたいからということに尽きる。あとがきの素晴らしさたるや言葉で表現するとすれば・・・「マジ勃起」以外にないでしょう(笑)

人の心のヒダというヒダを涙と笑いで優しく愛撫する男、杉作J太郎の言葉は軽く、そして重い。それは日常であり、生活だからだ。瞼を閉じれば世界は消える。しかし開けずには暮らせないから人は揺れる。そういう人の優しさと切なさが薄らぼんやりとした昨日から聞こえてくるような気がするのである。


星:五マンコ、おっと五万個です!
posted by さだおか at 09:32| 兵庫 ☔| Comment(1) | TrackBack(0) | REVURE | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
なんか、泣きが入ったぞよ。生活のひだを見つめる人なんですね。
Posted by misako hiraiwa at 2014年10月17日 09:59
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