2016年03月30日

スケジュール更新です。

3月30日現在で決まっているスケジュールです!


3月31日(木)春日野道 ギャラリー神戸天昇堂 
sketch
野津昌太郎Guitar
開場19時 開演19時半 ¥投げ銭




4月


1日(金)
CYNDIvo 高橋俊男pf 泉正浩ba 定岡弘将Ds
1st19:30 2nd20:40 3rd21:50
¥3100
http://www.pochi-live.com/



自主企画ライブ!

4日(月)神戸 BIG APPLE
定岡弘将Drums 野津昌太郎Guitar 井上歩Bass
開場19時 開演19時半
¥2,000(予約) ¥2,200(当日)
http://www.geocities.jp/kbigapple/




5日(火)北野 BASIN STREET ヴォーカルジャムセッション
高橋俊男Piano 泉正浩Bass
開場19時 開演19時半
¥1,500
http://www.basin-st.com/



12日(火)北野 BASIN STREET ヴォーカルジャムセッション
高橋俊男Piano 泉正浩Bass
開場19時 開演19時半
¥1,500
http://www.basin-st.com/


14日(木)六甲 神戸ALWAYS
浅井良将Asax 畠山令Bass
開場19時 開演19時半
¥1,500



自主企画ライブ!
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28日(木)春日野道 ギャラリー神戸天昇堂
ラディカルな関係
定岡弘将Drums 井上歩Bass
開場19時 開演19時半
¥1,800






5月


自主企画ライブ!

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1日(日)春日野道 のぞみ青果
定岡弘将Ds 石川翔太Ba 柏谷淳As 岩本敦Tp
開場14時 開演14時半
¥1500




3日(火)北野 BASIN STREET ヴォーカルジャムセッション
高橋俊男Piano 泉正浩Bass
開場19時 開演19時半
¥1,500
http://www.basin-st.com/



10日(火)北野 BASIN STREET ヴォーカルジャムセッション
高橋俊男Piano 泉正浩Bass
開場19時 開演19時半
¥1,500
http://www.basin-st.com/




15日(日)昼 春のジャズウォーク Bar MATINI


15日(夜)夜 神戸BIG APPLE 
メロンオールスターズ
開場19時半 開演20時
予約2,000円 当日2,500円


自主企画!
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18日(水)中崎町 創徳庵 
sketch
野津昌太郎Gt
開場19時 開演19時半
予約¥1800 当日¥2000(+1ドリンクオーダー)
http://ameblo.jp/soutokuann/



22日(日)昼 春日野道商店街 ふれあいサウンドフェスタ
野津昌太郎Gt 當村邦明Ts 井上歩Ba



22日(日)夜 明石POCHI スペシャルジャムセッション
高橋俊男Piano 泉正浩Bass 定岡弘将Drums
開場18時半 開演19時
¥1860
http://www.pochi-live.com/


31日(火)北野 BASIN STREET ヴォーカルジャムセッション
高橋俊男Piano 泉正浩Bass
開場19時 開演19時半
¥1,500
http://www.basin-st.com/




6月


4日、5日 メロンオールスターズ船上公演「マー坊の青春 ウラオモテ 〜湖上にて〜」
4日(土)18:00出港 20:00帰港(受付17:00〜17:50)
5日(日)14:00出港 16:00帰港(受付13:00〜13:50)
予約・前売3,000円 当日3,500円(高校生以下・車いす・障がい者無料)

琵琶湖汽船「megumi」船上
受付場所:大津港観光船のりば
ご予約・お問い合わせ
melonallstars@gmail.com




18日吹田メイシアター グレイトジャズシリーズ IN 吹田 vol.8
詳細はコチラをご覧ください↓
http://maytheater.jp/series/1606/0618_jazz.html

posted by さだおか at 20:48| 兵庫 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | schedule | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

20160330 東京日記2

幾つかの希望と幾つかの後悔を胸に東京からはバスで帰った。前後のどちらかに足がものすごい臭い(口語体で表現するならば「もんすっっごいくせぇぇぇ!」)人が居たみたいで、バスが出発するよりも早く乗車して早々にグロッキーになりました。

バス乗車までの時間は前日のライブの興奮も冷めやらぬまま朝の新宿を西へ東へ南へとホテルがあった北以外は隅々まで歩いて撮影。ホテル周辺歌舞伎町周辺は昨晩に歩き回っていたので省いたが、朝の歌舞伎町というのもまた違っていたのかななんて少し後悔。

そして一番の後悔は新宿西口の思い出横丁にある天ぷらそばを食べ損ねたことだった。つまらないことだが、そんなことが一番の後悔と簡単に言えるほど充実した一泊二日だった。無論ライブの内容も。

ライブ後はバス移動やら電車移動やらでものすごく疲れていたが、こういう時でもないと深夜の新宿にいる機会もなかろうとカメラと缶ビールを手に二時間近く歩き回った。その時にちょうど小腹が空いていた時にその蕎麦屋の前を通りスーツ姿のおっさん達が美味そうにすすっていたのを横目に見て、「お、もりそば美味そう230円か。んーでもまだ飲み足りないし、食べるとしてももうちょっとコッテリしたのがいいなぁ。朝飯にしよう、そうしよう。」なんて思いながら通り過ぎていった。

そして翌日も散々歩き回ってこの店の前に行くと無情にもシャッターは閉じていたのだった。そう。日曜日ということを忘れていたのだった。

思い返せば最初に東京に行ったときにも、早朝の西口にバスが着いて、方角すら分からない状態のままにウロウロと田舎者丸出しで歩いていた時に湯気をモワンモワンなってる中で数人の男達がハフハフ熱いのをすすっていたのが妙に美味しそうで記憶に焼き付いていた。数年越しの蕎麦をやっと食べられると興奮していただけに落ち込みも相当なものだったが、ルミネの裏あたりに以前入った蕎麦屋があったなと思い出して行ってみたら、周辺に三軒ほど立ち食い蕎麦屋がありその内の一軒に入って欲望を満たした。

東京ってああいう立ち食い蕎麦も美味しいですね。値段も関西のそれと変わらないのに全然違う。うどん文化と蕎麦文化の違いもあるんだろうけど、こっちで駅前とかの立ち食い蕎麦屋になんて入ろうもんなら五秒以内に注文できないともう一生できないなと思うくらいの態度に心が折られますからね。というかほぼ行かないんですけど、やっぱり美味しくないっていうイメージがあって入らないんですけど、飯ものよりも腹に良い気はするんでもっと気軽に入りたいんだけどなぁ。あと東京のそういうチェーン店でも呑めるように最近ではアテも充実してるとかで、その方面でも羨ましい限りであります。

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東京でも一緒にやりました野津昌太郎が現在関西に向かっているそうです。高速バス黒帯の彼のことですから、約八時間の移動も充実した時間を過ごしているんでしょうね。僕はまだまだ白帯ですので、五時間を超えたあたりからお尻の感覚が無くなってきたりと大変でした。その野津が帰神中に一緒にするライブの予定です。



3月31日(木)春日野道 ギャラリー神戸天昇堂 
sketch
開場19時 開演19時半 ¥投げ銭

4月4日(月)神戸 BIG APPLE
定岡弘将Drums 野津昌太郎Guitar 井上歩Bass
開場19時 開演19時半
¥2,000(予約) ¥2,200(当日)

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各会場でお待ちしております!
posted by さだおか at 12:50| 兵庫 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月27日

20160327 今夜は明石ポチにて

今夜は明石ポチにてセッションホストをやっております!

ポチはめでたく6周年を迎えたようで、前回出演した時にポチイラストの瓦焼きせんべい風のものをいただきました。素朴に甘く美味しかったです。

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27日(日) スペシャルジャムセッション
高橋俊男Piano 泉正浩Bass
開場18時半 開演19時
¥1860


そして4月にもポチに出演します!

4月1日(金)
CYNDIvo 高橋俊男pf 泉正浩ba
1st19:30 2nd20:40 3rd21:50
¥3100



そして本年度最後の日には春日野道ギャラリー神戸天昇堂にてsketchやります!

3月31日(水)sketch 
野津昌太郎Gt
開場19時 開演19時半
¥投げ銭
飲食物の提供はございません。持ち込みは可能です。無論、差し入れは大歓迎でございます。



宜しくお願い致します!
posted by さだおか at 13:15| 兵庫 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | Live | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

20160327 視点の立つ眼

批評と編集。

それがゼロ年代を経てこれからの表現の視点だと話の分かる人と呑んだ時には口酸っぱく言ってるわけですが、とにかくもう早々オリジナルなんて生まれないという前提に基づいて音楽だけじゃなく、表現一般を考えての現時点での結論である。

模倣と踏襲ばかりがジャズに限らず耳に届く範囲の音楽に見受けられるが、無論それを支持する評価する人が多数いるという需要と供給という面もあるんでしょうが、どうもバランスの悪い傾倒だとずっと思っている。

模倣と踏襲とてある視点に立って考えれば十分批評と編集としてこちらも見受けられるのだけれども、どうもそこまで至らない稚拙な思慮思考で捉えているのではないか?と常々疑問に思う。正直な話、これは同世代くらいの音楽家に関して思うことであって、やはりジャズの華々しい時代に呼吸していた年代のミュージシャンに関してはもう言うまでもない。

今日久しぶりにミックスダウンの作業をしてことさら思ったのだが、音の配置、音色の良し悪し、その他楽曲が完成に至るまで限りない選択と判断を繰り返すが、そのときの判断基準というのが自分のどの感性でどの感覚でということが問題となる。

単に良い音といってもそれはそれは深い問題であることは言うまでもない。持っているビジョンに近づけるのか、それとも録音時の生の音に近いことが良い音なのか、楽曲に相応しい音がそうなのか、その「良い」ということですら尽きない問題だが、僕が思う良い音というのは録音され、音の周波数が電気信号となり、それがまたスピーカーを通して周波数となり耳に届くというライブとは全く別の録音物人工的というか非自然な、音というか生産物としてどこまでuglyでbeautyかという処に寄っている。その根拠となる判断基準にも僕はこれまで聴いてきた音や音楽、自分のバックボーンやインプットされたすべての情報を網目として洗練に洗練を重ねる。

そして何々に似ているから良い、なんて僕はあり得ないのだ。そこで止まらずに、これにこれを敢えて組み合わせたらどうだとか、あえてこの音を配置することで違和感を残せるとかばかり考えてしまうという点では先に書いたことと視点は違えどもこだわっていることに他ならないが、そのこだわりが模倣なのか批評なのかという点では雲泥の差があると僕は考えている。

ここでいう批評というのはいわゆるレビュー的な意味合いではなく、自分のこれまでとこれからを対象となる一点に集中させたときに自分がどう感じ、どう受け取り、どう伝えるかということである。なにも評価するだけが批評ではないと僕はこの言葉を解釈している。


posted by さだおか at 01:32| 兵庫 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月26日

20160326 東京日記1

先週末東京の大泉学園にあるin Fにて野津と加藤一平さんとライブしてきました。その日記を数回にわたって書きたいと思います。まずは写真のみで。

その他の写真はfacebookに上げています。お友達の方はもちろん、お友達じゃない方もどうぞご覧ください。友達申請もお気軽に。

宜しくお願いします。


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posted by さだおか at 21:33| 兵庫 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | Live | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月18日

20160318 明日は大泉学園インエフで待ってる。

いよいよ明日になりました。

3月19日(土)大泉学園 in F
「KYOU-SHIN」
加藤一平Gt 野津昌太郎Gt 定岡弘将Ds
開場19時 開演20時
¥2500
東京都練馬区東大泉3丁目4−19
mail in-f.sato[at]nifty.ne.jp 
tel 03−3925−6967
http://in-f.cocolog-nifty.com/



どうも明日の天気は優れないみたいですね。その状態で楽器持って右往左往は厳しいかなと想定していた荷物をもう一度一から組み直すべく一旦全てを広げてそれを鞄に詰めていく作業も一時間以上かかりました。結局シンバル類とボイスエフェクターのみ持参します。その他の荷物なんてパンツと歯ブラシくらいなもんで気楽なもんですが、こういった遠征時にこそつくづくベース以外の楽器の人が羨ましく思う次第です。ベーシストは移動の際の置き場所や、それこそ移動手段すら限定されてしまうので大変やなぁと同情しますが、基本的には自分の楽器さえ持って行けばどんなハコでも自分のコンディションで出来る点ではまた羨ましいなぁと溜め息が出てしまいます。上も下も横もどこ見て比べてもしょうがないですね。


昨日ふとホテルの予約が出来ていたか不安になり確認の電話をしました。電話に出たのは男性で、予約は無事に取れていたのですが、料金のことで質問したところで「ん!?」となることがありました。


例えば僕が泊まる部屋の料金が1980円だとするじゃないですか。だとしたら電話口でその料金を伝える際は「センキューヒャクハチジュウ円でございます」となりますよね。で、さらに例えば1万980円だった場合、「イチマンキューヒャクハチジュウ円」ですよね。もしくは「イチマンとキューヒャクハチジュウ円」って言われてもまだ分かりますよね。ただ、昨日のその男性は先の値段1980円を「イッセンとキューヒャクハチジュウ円でございます」と言ったわけです。

驚嘆することなくただ単に聞き取れずに「え、え、え!?」と取り乱し気味に聞き返しました。するとまた彼は言うわけです。

「イッセンとキューヒャクハチジュウ円でございます
「あー1980円ですね?」
「そうです。イッセンとキューヒャクハチジュウ円」
「・・・。分かり、ました」



「○○と○○」って金額を言う場合、「と」っていうのはandとしての機能はもちろんあるんだけど、「○○飛んで○○」としての機能の方が僕は強いと思っていたので彼が一体何を言いだしたんやと驚きが治まらないままに電話を切りました。大丈夫か?ほとんどの人が聞き返してるんじゃないか?

1万980円でもイチマンとキューヒャクハチジュウ円とは言わんでしょう。僕なら一万98円くらいになればイチマンと〜と言うかもしれないけれどもだ。それでも基本的に対面しないような場合は避けるべき表現だろうなぁなんて憤懣やるかたない気分で来るべきフロントでの応酬に軽く気に病んだのでありました。


とにもかくにも、定岡弘将上京物語新宿〜大泉学園編です。早速明朝は家を出るのが5時過ぎという早朝に緊張感バリバリで眠りにつこうと思います。


是非見に来てくださいね!
posted by さだおか at 23:17| 兵庫 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月17日

20160317 メロンオールスターズでした。

昨日はメロンオールスターズ@梅田ALWAYSでした。

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メロンの楽曲は難しいんですが、それ以上に楽曲ごとに有機的なアンサンブルをしようというのがもっと難しいんです。


編成が大きくなるにつれ個人々々の能力もそうですが、楽器としての特性と機能というものが際立ってしまいやすいなぁと思っていて、個人的にはそこに拘泥してしまいました。反省。


ツインドラムということもあるんですが、そこに関しては他のドラマー以上に無責任に対応できるタイプだと自負していて、特にもう一人のドラマーの原口さんが勤勉な方でしっかりと楽曲の予習復習してきてくれるので僕は今まで以上に出たとこ勝負で譜面を頑張らなくていい点楽ではありましたが、逆を言えば一人でも成立している楽曲にどう食い込むか、特に今回のライブまでにあった事前のリハーサルには僕だけが参加できてないような状況でしたので、昨日はそこに戸惑いと楽しさが半分ずつで叩いていました。


アンサンブルを考える上でこの大編成上のことも無視できないですが、今まで長期に渡りじっくりと参加できたのは浅井7とメロンくらいで、どちらも中編成という感じでしたがオリジナル楽曲が殆どでしたので自力で創造していく点では通じるものがありますが、やはり一緒にやるメンバーの音楽性といいますか、ジャズか即興かで隔てられるものではありませんが、そういう違った耳を持ってる人たちがそれぞれに集まっていたので別物ということも言えるんですがねー。


少なくともビッグバンドジャズでのドラムの仕事ってはっきりしていて、リズムキープとダイナミクスと方向指示器なんです。でもそれだけじゃない。いや、そんなこと全員が全員でやればできるもんだと思います。だからもっとドラム然としていない、もっと機能的なアンサンブルが必要なのではないか?という問題がメロンをやるたびに感じます。でもそれは他の楽器の人は望んでないのかもしれないということも胸にあります。その塩梅というか、互いの幸福の為にということは絶対に忘れてはいけないと思いますが、安易に尻を据えるわけにもいかないとも思うわけです。だからこそアンサンブルは面白いんですが、程遠い道程なんです。


メロンオールスターズで6月に琵琶湖の船上ライブがあります。
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また5月15日(日)には神戸ビッグアップルにてメロン公演もあります。こちらでは二、三年ぶりです。どちらの日程もどうぞご予約してお越しください。

よろしくお願い致します!
posted by さだおか at 13:03| 兵庫 | Comment(0) | TrackBack(0) | Live | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月15日

20160315 転々の原作

こうして日記のような、極私的な日常を元に文章を書くのも一種のリハビリと思ってやっている。それもこれも現在制作中のセモ大のアルバムのインナーにしたためるかどうか、その他の自主企画等で使う詩を書きたいが為に、である。


一年前の録音を経て、一旦創作という意識は休んだが、それがどうも再始動する気配がないままに数か月、半年、一年と経ち、その都度焦りは増すばかりだったが、今週末の東京のインエフでの野津と加藤一平さんとのライブ「KYOU-SHIN」でも是非書き下ろしたものを使ってボイスパフォーマンスをしたいなと思ったのです。


しかしやはり筆は重く、思うように言葉、それこそ単語すら出て来ないわ繋がらないわで四苦八苦しているのです。今朝方やっと方向性といいますか、こうやって繰り広げるための素材みたいな程度ですから創作物としては脆弱極まりないものですが、久し振りに形になりつつあるかなぁという感触を持ちました。それもこれも昨日このブログに恥ずかしげもなく長い文章を書いたこともあってではないのかなと思ったりもしていて、今日は是非、本当は昨日書きたかったことに関して書いていこうと思う所存であります。枕が長くなりましたな(笑)



以前も書きましたが僕は「転々」という映画が大好きで、ことあるごとに見返しては「いいなぁいいなぁ」とエンドロールに流れるムーンライダースの「髭とバルコニー」で涙を浮かべるのです。エンドロールに原作者の名前と出版社があり、こんだけ好きな話だからこれは一度読んでもいいなと思い図書館に行きました。元々僕は映画が良くても原作は読む気はなく、また逆に好きな小説が映画化されてもそれを観賞するなんてことは意図的にしてきませんでした。どっちがどっちでも、先に感動したものを越すような感動はそれらから得られないと思うからです。先に書きますが、残念ながらこの「転々」も映画ほど、いや小説(「転々」藤田宜永著)としてすらまったく魅力のない作品のように僕には感じられました。


登場した人物が全て結果的に縁者であったこと。
無理にねじ込まれたかのような性描写シーン。
福原の妻の描き方。
会話一つ一つは魅力的なところもあったが、どうしても説明の部分とその人物の言葉との温度差。
オチなんて読むのも嫌なくらいでした。

まぁ列挙するとまだまだありますが、とにかく僕は映画の「転々」は三木聡という人間の作品クオリティを改めて驚くのでした。


やっぱり福原が東京を歩くということにした理由である妻の存在と、その妻のその後といいますか、その人物にもやはり関わっていた人間たちがいるわけで、その人たちが福原妻が不在となることで日常からすこしずつ日常ではない日常へと意向することを描くことでただただ散歩の理由としての存在ではなく、話のリズムを生むのに役立っていると思います。

三木版でも会話の基本形は藤田版を元に脚本家されていますが、三木版は途中から話を変えています。そこが映画のもっとも良いところといいますか、文哉が経験することがなかった家族の団欒ということへの慕情がじわりじわりと滲み出てくるわけで、藤田版ではそういう欠落した記憶と体験を取り戻すことも出来なければ、その当事者である母親が登場するという最悪の流れにして話を蹴散らして終わります。そうじゃないんですよ、「転々」という話は!と原作者に対して文句を言うなんてお門違いもいいとこなんですけどね(笑)


そして何よりも、この話は東京の街で思い出のある場所や過去の自分の帰路や今の人生に至る決定的な人や出来事があった所への散歩することで喪失と欠落を再確認し、それでも生きてこれたしこれからも生きていくのだ。それこそ数多くの街や人を転々としながら今までもこれからも自分は自分でしかないと確信と失望の両方を背負っていくしかないということがこの話の全てだと僕は思うんです。それが藤田版では全然未来が見えないんです。過去と向き合うでもなく、過去に捨て去った人間関係にいまだに縛られていたことに気付くだけで、文哉も福原も報われないんですよ。


その点三木版は決して幸福ではないが、あくまでも未来に繋がっていく今を確かに描いていると僕には感じられます。しかしそこは三木作品独特の飄々さというか、重いものをあっさりではあるが確かに重く描く感じというのがもの凄く良いバランスで出来上がってると思います。


んー。これ読んだだけじゃ全然分かんないと思うんで、レンタルや図書館でいいので是非見てみて下さい。映画版も一回見ただけじゃポカーンだと思いますし、三木作品未見の人からすれば差し込まれてくる三木ジョークに戸惑うことは必至だと思いますが、キョンキョンとオダギリジョーがここまで魅力的な作品もないわけではないですがー(笑)素敵なんですよ!そ・し・て!東京という生物のような巨大な都市が魅力的で魅力的で、もーって感じです。


僕にとって東京とはこの転々と寅さんシリーズとアラーキーと森山大道とナンバーガールなんです。僕にはとても住めたような街ではないと思いますが、外の人間が興味本位で時折ふらっと混じり込んでは数日で抜け出すにはちょうどいい街ではないかと思います。そういう点でも週末の東京、特に宿泊地は新宿にしましたので、ライブ後の真夜中の新宿をカメラを手に歩きまわるのも楽しみでしかたないんです。


東京の中に自分を見つけられるのか。自分の中に東京は見つけられるのか。そういう裏テーマも野津には内緒で持っていたりするんです。
posted by さだおか at 11:05| 兵庫 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月14日

20160314 春故

毎週とは言い過ぎだが、二週間に一回は必ず図書館に通っている。そらそうだ。図書館で借りた本は二週間で返すのがルールだ。それでも今までの生涯で一番図書館を利用しているような気がする。いや、地元にいた時分にも毎週日曜日は図書館に行っていた記憶がある。


確か高校三年の冬。同学年の多くの人が受験勉強だ何だと図書館の自習スペースでカリカリとシャー芯を減らしていた頃、僕はといえばつげ義春の全集や動物のお医者さん、手塚治虫の漫画等を読み漁り、007のビデオを借りて帰ったりしていた。そしてまだまだジャズに夢中だったのでそれに関する書籍も探してよく借りていた。


図書館通いの目的はそういったこともあるが、自習している同級生の顔を遠目にチラリと見ては本を探すフリみたいなことをしてはチラリと見る、みたいなことをしていた。男であれ、女であれだ。変な意味でなく、あれは特に恋心といった心情ではなく、それまで同じ授業や同じクラブ活動をしていた同級生が将来を自らの手で手繰り寄せようとする彼ら彼女らを遠くに感じて寂しかったのだろう。でも互いに話しかけることもせず、チラリと見てはまたそれぞれの過ごすべき時間に集中していくという感じ。図書館の中は暖房が効いていて暖かいのに、外に出た瞬間に風が冷たく、乱雑に置き並べられた自転車置き場その中から自分の自転車のところへ迷うこともなく歩き、鼻歌のひとつでも歌いながら家路についた。


実家は田舎の一戸建てで、一回には精肉屋の仕事場もあった。ちょうどその仕事場の真上の部屋が元応接間のようになっていてそこにドラムセットを組んでおいていた。平日は学校から帰ってきて、下の仕事が終わる18時頃から21時前まで叩いていいと暗黙のルールがあった。肉屋が休みの日は昼間っから叩いていた。バンドの練習もそこで普通にやっていた。さぞかし近所は迷惑だったろうと今では思うが、その当時は「叩いてないと風邪でもひぃてんのか思ってた」と近所のおばさんから言われたりもしたし、同級生たちも帰りの遅い運動部の女の子には家から数百メートル離れたところからでもあんたの音聴こえてたと言われたこともあった。


あれ、なんでこんなこと書いてるんだろうか?今日は前に書いた「転々」という映画の原作を読んだからそれに関して書こうと思っていたのに、思わず図書館によく通っているっていうところから懐かしい記憶がフラッシュバックしてしまい、書きたかったことが書けないほど遠くまで流れてきてしまった。んー。転々のことはまた後日書くとして、今はこの生理に任せてもう少しだけ書いて締めようと思う。


そうか春なんだな。三月のこの時期は少し気分が不安定になってしまう。それでも年々和らいできてはいるが、どうも高校卒業して神戸に出てくるまでのあの宙ぶらりんの時期を思い返してしまう。中学生から高校生に進学した時も然り。とりあえず進学先での準備が出来るだけの十分な時間はあるのに何をすればいいのか分からない、なのに学校から送られてきている予定表にはレクリエーションやら何やら聞きなれない言葉が並んでいたり、まだ見ぬ同級生たちと仲良くなれるのかとか思いを馳せたものだった。


昼間に学生みたいな子たちが何人かで自転車でうろついてるのを見ると、彼らもまさにその時なんだなと思って少し目を細めてしまう自分はもう帰れない時間をどうにかしようと考えることもなく、今となってはこの3月の前後は確定申告だ税金だと気に病んでしまうようなことが身に付いてしまった。当時のような不安はないが、もっと具体的で且つ漠然とした不安が胸を抉る。それはそれで悪くはないが、もうこの時期しか遊べないし、なんて理由で自由を謳歌するなんてこともないんだろう。


今朝ふと思ったことがあり、それはまた後日書こうと思っていたことがふと去来してこんなことを書いてしまっている。恥ずかしい限りだが、それも春故にと気を紛らわせながら読んでくれたら幸いです。


中学生の時なんてクラブに授業に高校受験だ内申書だと学校にいてる間は学生服の詰襟のように息苦しく、一日も早く大人になりたいと、音楽のプロになりたいと日々悶々としていた。

高校生の時には付き合ったりフラれたりと年相応の恋愛も経験して青春を満喫していたし、ジャズにも出会い、それまでのドラミングや音楽への気持ちを転換させていたので毎日授業はあれとして、部活と家での練習は夢中になってやっていてあっという間の三年間だった。あまりに楽しく、あまりにのびのびと過ごせたのはあの校風があるのだろうが、何よりも部活が生徒主体で運営していたことが大きかったと思う。そこで僕は良くも悪くも今の根底にあるアイデンティティーをすくすくと育んでいっていたのだろう。

友達は少ない方だったが、一人一人とはしっかりと付き合っていたので寂しさは全くなかった。それぞれにやりたいこともあったので休日は特に会うことはなかったが、学校がある朝は特に約束もしてないのに同じ時間帯に通学していた。暗黙の了解ほどの負担もなく、互いに都合が良い時間が一緒だっただけなのだが、そんな通学の時間は大好きだった。帰りは部活の先輩や後輩と帰ったり、遠回りしてその当時付き合っていた恋人をバス停まで送っていったりもした。

そんな時間、そんな記憶、もう二度とは経験できないんだけど、あの当時は早く過ぎてほしいという気持ちのほうが断然大きかったし、もうこんな過ごし方は出来ないだなんて考える暇もないほどに夢中だった。

今更戻りたいとかまた味わいたいとか思わないが、どうしても朝に散歩していると通学路を急ぐ彼や彼女たちを目にしては少し掻き立てられるものがあるのも本当だ。


春なんて来ない方がいい。でも春が来てくれなきゃこんなこと考えることもない。そんなことをぼんやりと思ったりしていた。






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2016年03月08日

20160308 本日はベイズンセッションです。

本日です。

8日(火)北野 BASIN STREET ヴォーカルジャムセッション
高橋俊男Piano 泉正浩Bass
開場19時 開演19時半
¥1,500
http://www.basin-st.com/


今月は第三週以外の火曜日はベイズンにて演奏しております。

歌以外の楽器の方々もどうぞ遠慮なくご参加ください。楽しいセッションになりますよ!
posted by さだおか at 17:30| 兵庫 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | Live | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年03月07日

20160307 自主企画ライブのスケジュール

ただただ衝動的に、ビッグアップルでやりたいという欲望のままにブッキングをしました。一年以上振りのビッグアップル出演です。セモ大の録音以来です。近藤さんお元気でしょうか?

4月4日(月)神戸 BIG APPLE
定岡弘将Drums 野津昌太郎Guitar 井上歩Bass
開場19時 開演19時半
¥2,000(予約) ¥2,200
(当日)




そして、今年もラディカルな関係は続きます。

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4月28日(木)春日野道 ギャラリー神戸天昇堂
ラディカルな関係
定岡弘将Drums 井上歩Bass
開場19時 開演19時半
¥1,800


モノクロームというものを主題にしてやってみたいと思いました。そうです。森山大道先生を自分なりに咀嚼してみたいのです。お相手はその都度変わると思いますが、何回かに渡ってそのテーマでやってみたいと思っています。宜しくお願いします。





そしてお馴染、のぞみ青果での昼下がりのジャズライブです!

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5月1日(日)のぞみ青果
定岡弘将Ds 石川翔太Ba 柏谷淳As 岩本敦Tp
開場14時 開演14時半
¥1500
 


今回はコードレスのカルテットになります。管楽器のお二人とはコンボでのライブは初共演になります(多分)。



それ以外にもsketchのスケジュールに追加があります。

3月31日(木)春日野道 ギャラリー神戸天昇堂 開場19時 開演19時半 ¥投げ銭
5月18日(水)中崎町 創徳庵 開場19時 開演19時半 予約¥1800 当日¥2000(+1ドリンクオーダー)


三月はホームでもある天昇堂で。五月には昨年十月にオープンしたという創徳庵というライブスペースにてやります。どちらも楽しみであります!



posted by さだおか at 20:39| 兵庫 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | schedule | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする